本屋さんのライティング・ゼミに参加して課題を投稿したら、ボロカスにダメ出しされた話
みなさん、こんばんは! 10月に天狼院書店「湘南天狼院」で開催されたライティング・ゼミ1DAY講座に参加してきました!
天狼院書店はただの本屋さんではなく、様々なゼミを開催していることでも有名。僕も過去に英語演劇講座に参加したことがあります。
数あるゼミの中で、ライティング・ゼミはおそらくメイン講座の1つで累計8000人近くが受講しているのだとか。講座の内容はネタバレになるのでここでは書けませんが、代わりに課題として書いた記事を今回は投稿します。講師陣からのフィードバックでめちゃくちゃダメ出しされたから正直ブログにするか迷いました! でも、せっかく書いたし・・・・・・。
というわけなので、感想とかアドバイスとか励ましなどをコメントしてくれると嬉しいです。
タイトル:出会ったことのない自分に会いに行きませんか?
記事:武原真彦(ライティング・ゼミ in湘南)
最近立ち読みした本に興味深いことが書いてありました。要約すると、こんな感じです。
「近頃は旅のイメージがずいぶん綺麗になったと思う。SNSを開けば友人達の優雅でエレガントな海外旅行の様子が多く投稿されている。しかし、旅というのはただ優雅なものではない。むしろ苦労の連続なのだ。」※1
皆さんはどう思いますか? 僕は、激しく同意します!
海外に一緒に行ってくれる友達がほとんどいない僕は、必然的に一人で旅に出ることが多く、その結果、身に降りかかるトラブルの多くは自力で解決しなければなりませんでした。行き先によっては、楽しかった思い出よりも大変だった思い出の方が多いんじゃないかと感じるほど。
このまま自分の中にため込んでいても寝付きが悪くなるだけなので、ブログに書いて鬱憤を晴らしたいと思います!
1.泊まるホテルが見つからない! in香港
ゴールデンウィークを利用して香港、東南アジア、オーストラリアを経由してニュージーランドまで行く旅を計画しました。香港は飛行機の乗り継ぎの関係で一泊しかできません。短い滞在時間ですが、事前に知り合いの香港人にオススメのスポットを聞いていたので、それらを順に巡るつもりでした。まずは邪魔な荷物を預けるために意気揚々と予約したホテルへ向かいます。
しかし、チェックインしようとスタッフに名前を告げてもなかなか部屋に案内しようとしてくれません。予約者リストを何度も確認しているようでした。
「予約者リストに名前が載ってないんだ。もう一度名前を教えてくれる?」
スタッフにそう言われた時、そんなわけはないと、自信満々で改めてフルネームを答えました。
「あ、あった! 君の予約は昨日だったよ」
なんと、予約日を一日間違っていたのです! 目の前が真っ暗になるとはまさにこのこと。生憎そのホテルはすでに満室で、僕はショックを受けたままとぼとぼとその場を立ち去るしかありませんでした。
代わりのホテルを探して香港の街を彷徨いましたが、どこのホテルも満室。最終的に妖しげなラブホテルに迷い込んでしまい、すっかり心が折れました。結局、どこも観光できずに空港の有料ラウンジで荷物を抱えたまま一夜を明かすことになったのでした。
その後、東南アジアやオーストラリアでも小さなトラブルに何度も遭遇し、すっかりホームシックに。ニュージーランドには行かずに帰国してしまいました。
2.帰国便の搭乗券が出てこない! in ソマリランド
ソマリランドとは、世界最恐国とも言われるソマリアの北部に位置する自称独立国。国際社会に認められたいがため、安全面には非常に気を使っており、南部ソマリアとは対照的に治安はとても良いと言われています。
ソマリランド旅行の最終日。その日は観光の予定は無く、ソマリランドからエチオピアを経由して日本まで帰る予定でした。長期間お世話になったガイドさんも空港の中までは入れないので、入り口でお別れ。単身、チェックインカウンターへ向かいます。
空港の設備はちょっと古そうに見えましたが、手続きはいたってスムーズ。スタッフがテキパキと預け入れ荷物にタグを巻き、搭乗券を手渡してくれます。ところが、タグをよく見てみると行き先が経由地のエチオピアまでになっています。搭乗券もエチオピアまでの分しか出ていません。スタッフに今日エチオピアで日本行きの飛行機に乗り継ぐことを説明し、荷物のタグは日本までに変更、搭乗券も残りの区間を出してくれないかとお願いしました。
「あ、そうなの? じゃあ、今出した搭乗券は一旦取り消すわね」
まだ若い女性のスタッフは先ほど手渡してくれた搭乗券を破棄して、改めて手続きを進めようとしてくれました。しかし、何度やってもエラーが出て日本までのタグと搭乗券が印刷されない様子。自分ではどうにもできないと思ったのか、女性スタッフは同僚に助けを求めました。
代わりにやって来たのは仕事ができそうな雰囲気の男性スタッフ。自信ありげにパスポートをスキャンし、キーボードを叩きますが結果は同じ。隣のカウンターにいた別のスタッフに声をかけて二人がかりで作業しても一向に埒があきません。しまいには僕のパスポートを持ってどこかへ引っ込んでしまいました。
飛行機の出発時刻は刻一刻と迫ってきます。幸いパスポートを持って行ったスタッフは帰ってきましたが、状況は何も変わらず・・・・・・。痺れを切らせた僕が、
「オンラインチェックインはできているようなので、日本までの搭乗券はエチオピアでなんとかします! 荷物がちゃんと日本まで届くようにと、エチオピアまでの搭乗券をお願いします」
と告げると、慌てたスタッフが用意したのはなんと手書きのタグ。エチオピアまでの搭乗券はちゃんと印刷されたものの、エチオピアで無事乗り継げるのか、荷物は日本まで届くのか、不安を抱えたままソマリランドを発ったのでした。
結果的には、エチオピアの空港で親切に対応してもらい、荷物も僕も無事日本に帰国することができました。
どうしてわざわざ苦労しに海外へ行くのかが気になるって? それは旅をすることで、自分自身をより深く知り、成長することができると思うから。実際に旅に出る前は、そんなに簡単にホームシックなるとは思っていなかったし、もたつくソマリランドの空港スタッフに意見できるなんて思っていませんでした。でも、良いも悪いも含めて自分を知ることが自信につながるし、以前に比べて不必要に恐れることなく、転職や国際会議での発表など、自分が本当にやりたいことにチャレンジできるようになってきたと思います。
仏教の悟りとは吾に心と書きます。本当の自分を知ることが悟りという考え方があるそうです。※2僕はまだまだ悟りの境地に辿り着いたとはとても言えませんが、これからも旅を通して自分を見つめ、精進していきたいと思います。
皆さんも、まだ出会ったことのない自分に会いに行ってみませんか?
※1 さくら剛 著 「海外旅行なんて二度と行くかボケ!!」
※2 第4章 悟りとは何か:目から鱗の仏教思想
この記事に対するフィードバックは以下の通りです。
・コンテンツとして弱い。
・個人の体験談が羅列してあるだけ。
・最後まで読んでも読者にメリットがない。
かなり辛辣(ToT)。記事を書くのって難しいなぁ・・・・・・。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます! では、また!!