なぜ僕が旅を始めたか?
24%。
突然だが、何の数字かご存知だろうか?これは日本人のパスポート保有率である。大体4人に1人しかパスポートを持っていないということになる。インターネットやLCCの登場で、簡単に海外の情報が手に入り、気軽に安く海外に行けるようになった昨今においてこれは非常に勿体ないように思う。
僕は海外旅行が好きだ。年に一度は海外に行くことを目標にしている。今回はなぜ僕が旅行を始めたのか、旅をきっかけにして何を得たのかを書いてみたい。そのためにはまず、僕の学生時代について書かなければならない。
あなたは優等生タイプだったろうか、それとも度々問題を起こす不良タイプだったろうか?僕自身は非常に従順な学生だった。いつも先生や親の期待に応えようと一生懸命だった。それが良いことだと信じていた。また、非常に憶病で海外は危険な所だと考えていた。なので、自分が海外に行くなんて考えたこともなかった。
忘れもしない卒業を控えた修士2年の春、僕は就活に失敗した。教授の勘違いと親の猛反対により、貴重な大学推薦の機会を不意にしてしまったのだ。なんとか地元の中小企業に就職を決めたものの、仲の良かった友人たちは皆大手企業に就職し、僕はすっかり自信を失くしてしまった。おまけに親が僕の奨学金のほとんどを生活費に使ってしまったことが判明し、卒業と同時に1000万ちょっとの借金を抱えることになってしまった。今まで自分は先生や親の期待に応えるために精一杯頑張ってきたのに、彼らは僕の将来なんてこれっぽっちも考えてくれてなかったのではないか、何も悪いことなんてしてないのにどうして僕だけこんな惨めな思いをしなければならないのかと、周りの人や自分のこれまでの生き方を恨んでばかりいた。
何とかこの状況を打破したいと模索するうち、今までの人生で経験したことのないことに挑戦しようと決心した。そのうちの1つが海外旅行だった。
初めて訪問した国は台湾だった。友人2人と共にツアーに参加したのである。いい年の男3人がツアーとは今思えば、どんだけビビッてたんだろうとちょっと恥ずかしくなる。台湾はとても素晴らしい国で旅行自体は非常に楽しいものだったが、特に予想外の出来事等もなく非常にあっさりした旅だった。
2度目の海外はフランスへの1人旅だった。どうしても学生時代に行くことができなかった国際学会を聞きに行ってみたいと当時の上司に直談判したのだ。結果、有給を使って自費で行くなら文句は言わないとのことだったので、一週間の休みを貰って出発した。よく急にそんな大胆な行動が取れたなと今でも不思議に思っている。唐突なお願いに何とか答えてくれた当時の上司に感謝である。
あなたは1人で海外旅行に行かれたことがあるだろうか?ご想像の通り、それは臆病者にとって非常に厳しいものだった。宿泊予定のホテルの場所が分からない、レストランに怖くて入れない、列車のチケットに書かれている行き先と駅の電光掲示板に表示される行き先が一致しない等のトラブルに次々と見舞われた。しかし、それらの問題に自力で対処し、からくも日本に無事帰ってくることができたのである。よく言われることだが、海外では日本での僕の経歴はほとんど意味がなくなる。素の自分で立ち向かわなければならない。また、ホテル選びから、チップをどうするか、観光の予定等様々のことを自分の価値判断で決めないといけない場面も増える。この旅行を通して自分もやればできるではないかと、 少し自信を取り戻すことができた。
それ以降、年に1度は海外へ行き、様々なことに挑戦してきた。例えば、パラオにスキューバダイビングのライセンスを取りに行ったり、ホノルルマラソンを完走(完歩?)したり、オーストラリアでスカイダイビングをしたりである。もちろんうまくいったことばかりではなくて、再び訪れた台湾では犬に追いかられるし、シドニーで宿泊したホステルでは相部屋だった男性が夜中に女性を連れ込んでsexを始めたりするし、ひどいホームシックになったこともある。しかし、良いも悪いも含めてこれらの経験を通じて自分のことを少しだが分かってきたし、徐々に自信を取り戻していくこともできた。
そして昨年には転職を決意し、現在は自分にとってより理想的な仕事である排気ガスセンサー用の材料開発に携わることができている。旅行好きの友達もたくさんできた。今僕は幸せである。
なので、もしあなたが現状のあなたの人生に満足していないのなら、僕は旅に出ることをおススメしたい。きっとそれはあなたの人生をより良くするための原動力になるであろうから。
ちなみに僕の次の旅の予定は世界一周航空券を利用して、ボリビアのウユニ塩湖とニューヨークとマルタ島を周ることである。
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m。では、また!!
南米行くの?じゃあ、スペイン語始めよう!!
今日は藤沢駅近くのダンススタジオ※1でスペイン語を習ってきました。実は大阪に居る時に心斎橋のスペイン語カフェ※2でちょっと勉強はしていたのですが、こっちに引っ越してきてからいろいろ忙しくて久々のスペイン語となってしまいました…。
なぜスペイン語かと言いますと、年末年始に世界一周航空券を利用して弾丸でペルーとボリビアに行くからです。南米は安全重視で現地ではほぼツアーに参加予定なのですが、いざという時のために、ちょっとは話せるようになっておこうと思ったしだいです。
ちなみに、中南米のほとんどの国の母語はスペイン語です。もちろんブラジルはポルトガル語、スリナムはオランダ語等の一部例外はあります。しかし、ブラジルを除き日本人が観光で行くような国々(ボリビア、ペルー、チリ、アルゼンチン、メキシコ)はほぼスペイン語ですし、スペイン語とポルトガル語は共通点が非常に多いのでスペイン語ができれば、ポルトガル語はほぼ理解できるみたいです。南米へ行く予定の方はスペイン語をやっておいて損はないと思います。実際に長期で世界一周旅行をしている人の中には、グアテマラで格安スペイン語留学をしてから南米を周ったりするそうです。
では、備忘録も兼ねて今日習った重要ポイントを2つ紹介したいと思います。
①まずはスペイン語で日本語の50音表を作成して、覚えてしまおう!
スペイン語はほぼローマ字読みです。hは発音しないので、あ行が「a-i-u-e-o」と「ha-hi-hu-he-ho」の2種類あるとか多少覚えなければならない部分もありますが、50音覚えてしまえばとりあえずスペイン語を読むことができるようになります。参考までにスペイン語の50音を紹介しているサイトがあったので、リンクを貼っておきます。
無理やりスペイン語50音表
http://www.asahi-net.or.jp/~jn6t-nmr/newpage41.htm
スペイン語の発音―その1
http://castellano.s59.xrea.com/spanish/primary/02pronunciation1.htm
②4つのbe動詞の使い方をマスターしよう。
4つのbe動詞とは、estar、ser、hacer、tenerのことです。それぞれどういった場面で使われるのか、そのきまりを覚える必要があります。
・estarは変わるもの(健康・精神状態、所在)に使う。
例:Estoy bien.=I’m fine.
・Serは変わらないもの(出身、名前、性別、職業、性格、事実)に使う。
例:Soy de Japon.=I’m from Japan.
・hacerは天候に使う。
例:Hace calor.=It’s hot.
・tenerは年齢、空腹やのどが渇いた時に使う。
例:Tengo hambre.=I’m hungry.
これらの4動詞は活用が特殊なので、文法的には後で習うことも多いそうですが、今日の先生曰く、あいさつや会話の始まりによく使う表現に多用されることから最初におさえておくべきとのことでした。
さて、ここからは余談ですww。スペイン語やってみてちょっと気付いたこと、不思議に思ったことを紹介します。言語学に詳しい方がいましたら、詳しいこと教えて下さいm(_ _)m。
その①:名前の聞き方について。
スペイン語で名前を聞くには、「¿Como te llamas tu?」と言います。これを英語に置き換えるとComo=How、te llamas=call、tu=youで、直訳すると「あなたはどのように呼ばれてますか?」となります。これって実はロシア語※3と一緒なんですよね。ロシア語だと「Как вас зовут?」で、Как=How、вас=you、зовут=callとなります。英語だと「What's your name?」でより直接的な気がしませんか?イタリア語とかオランダ語とか他の欧米系の言語はどうなっているのでしょうか?「名前の聞き方をスペイン語タイプと英語タイプに分類したら何か共通の文化的背景とか見えたりするのかな~。」ってちょっと思ったりしました。
その②3について。
数の数え方をとりあえず1~10まで教えてもらいました。それで、3の数え方が他の言語と似ていると思いました。
スペイン語「tres:トゥレス」
ロシア語「три:トゥリー」
フランス語「trois:トロワ」
英語「three:スリー」
英語はthの発音が特殊なのでちょっと違うかもしれませんが、tとrの音が共通している気がしませんか?他の数字が似ても似つかないので、「何か理由があるのでは?」と思いました。3って人類にとって特別な数字だったのでしょうか?ギザの三大ピラミッドとか、三権分立とか、三位一体とか。
言語って奥が深いですね!最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m。では、また!!
※1「DANCE STUDIO MARISOL」:一時期、サルサを習いに行っていました。
http://www.dancestudio-marisol.jp/
※2「C-flat」:日替わりでスペイン語以外もやっているので、興味がある言語があれば是非行ってみて下さい。
http://www.freespacecflat.com/
※3学生時代の第二外国語がロシア語でした。
気が早いけど、来年のゴールデンウィークに行ってみたい5か国。
今の会社、祝日が休みじゃないこと多いんですが、その代りにG.W.や年末年始等の連休がちょっと長めです。どうやら来年のG.W.も9連休ほどあるみたいで、今年は世界一周航空券買っちゃったし来年は旅行控えようと思ってたけど、9連休もあるんだったらどっか行きたいなって思ってきました。弾丸世界一周旅行は各国滞在日数が短いので今度は逆に一か国か二か国をゆっくり滞在したいなぁ。そこで、行ってみたい国をリストを作りました!!
ブログを始めることで得られる絶大な6つのメリット!
はじめまして!タケハラ マサヒコと申しますm(_ _)m。かの有名な歌手の近藤真彦さんと下の名前が一緒なので、まっち(本家と区別するためひらがな表記)と呼んで下さい!!!
さて、4月も気が付けば3分の1が過ぎてしまいましたが、新年度ということで何か新しいことを始めようと思っている方も多いと思います。かくいう僕も今年こそはブログを始めようと思い、以下のイベントに参加して来たので、イベントを通じて僕が感じたブログを始めることのメリットを紹介させて頂きます!
今回参加したイベント:「旅×ブログの魅力を探る」 僕らは旅もしたいし、ブログも書きたい!
日時:2016年4月8日
主催:旅大学(「旅を学ぶ、旅から学ぶ」旅大学)
メリット①:副収入が得られる!
おこづかい目当てでブログを始める方、結構多いと思います。僕もそうですww。中には「ブログからえられる収入が本業の収入を上回ったので、会社を辞めてブログに専念しています。」っていう強者も!
メリット②:記事を書くたび、かしこくなれる!
記事書くにしても適当に書くわけにはいきませんよね?分からないことはネットで調べたり、詳しい人に聞いたりしないといけません。1つに記事を書き上げる頃にはその記事のテーマについてかなり詳しくなっているはずです!
僕もブログのタイトル(Keep Upgrading Myself!!!)を決めるのにネットで調べたり、質問サイトに投稿してみたり、英語の先生に聞いてみたりと色々頑張りました!!!ちなみに「常に上を目指していこう、成長していこう。」ってニュアンスをブログのタイトルに込めていますが、Upgradeの使い方としては特殊な例なので、悪しからずm(_ _)m。
メリット③:ネタのために、積極的になれる!
記事を書くためにはネタが必要不可欠です!ネタのためにセミナーを受けたり、人に会いに行ったり、普段は挑戦しないようなことにも挑戦したりとより積極的になれます。ブログを口実に自分を説得できちゃうわけです!
メリット④:様々な人とつながることができる!
特に旅ブログなんかをやってると、旅先でブログの読者に声を掛けられて途中まで一緒に旅をしたという経験をすることも多いそうです。今回のイベントの主催者である旅大学の人たちも、世界一周中にお互いのブログを見ていたことがきっかけで知り合って最終的に会社を立ち上げたりしているので、長期旅行の計画がある人は是非ブログを始めましょう!
メリット⑤:生存確認ができる!
例えば世界一周旅行などの長期旅行をしたい場合、家族が心配してなかなかOKが出ないということがあるかもしれません。頻繁にメールや電話で連絡を取り合えばいいのかもしれませんが、毎日日本に連絡しなければならないとなれば折角の旅行気分も台無しです。そんな時は「できるだけブログを更新するから。」と提案してみてはいかがでしょう?家族もブログが更新されているのを見れば、少なくとも危険な状態ではないと分かり、安心できると思います。
メリット⑥:結婚できる(かも)!
ある男性が合コンで知り合った女性のブログを見て、「この人はなんて素晴らしい人なんだ!」と思い、その女性の5年に及ぶ記事を2周も読んでプロポーズし、無事結ばれたというエピソードがあるそうです。ブログには普段人前では見せない部分をさらけ出しやすい傾向があるみたいなので、恋人がブロガーの人はこっそりチェックしてみるのもいいかもしれません。幻滅しても責任は負えませんが…。
いかがだったでしょうか?まだまだ拙い文章で読みにくかったと思いますが、今後も見に来て下さると嬉しいです!!!